ベイルート南部にイスラエルの空爆、ヒズボラ高位指揮官ら死亡

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米国による指名手配のポスターに使用されたヒズボラ指揮官イブラヒム・アキル氏の写真/US State Department via Reuters via CNN

米国による指名手配のポスターに使用されたヒズボラ指揮官イブラヒム・アキル氏の写真/US State Department via Reuters via CNN

現地のCNN取材班は、瓦礫(がれき)の下敷きになった人々を救出し、負傷者を病院に運ぶため必死の努力が行われるのを目撃した。IDFは現地時間午後4時ごろに攻撃を実施したとしており、目撃者は付近のビルが30分近く揺れていたと証言している。

ベイルートなどレバノン各地に対して攻撃が実施されるのは4日連続。イスラエル軍はパレスチナ自治区ガザ地区やヨルダン川西岸でも、攻撃と作戦を続けている。

ヒズボラに対する今週の大規模攻撃が最初に行われたのは17日午後で、要員らのポケベルがほぼ一斉に爆発した。ヒズボラは指導者ナスララ師が暗殺防止策としてローテク装置に切り替えるよう促したことを受け、ポケベルを使用していた。

その24時間近く後、18日にはヒズボラのトランシーバーがベイルートやレバノン南部で爆発した。

17、18日の攻撃では子どもを含む少なくとも37人が死亡、3000人あまりが負傷した。

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