ロシア、ウクライナに大規模ドローン攻撃 米国との協議控える中

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17日深夜、ロシアのドローン攻撃を受けるウクライナ首都キーウの様子/Gleb Garanich/Reuters

17日深夜、ロシアのドローン攻撃を受けるウクライナ首都キーウの様子/Gleb Garanich/Reuters

(CNN) ロシアは17日深夜、ウクライナへの大規模なドローン(無人機)攻撃を実施した。この数時間後には米ロの当局者がサウジアラビアに集まり、ロシアのウクライナに対する戦争の終結を目的とした協議が行われる予定となっていた。

ウクライナ空軍によると、ロシアは一晩でシャヘド型攻撃ドローンとデコイドローン176機を発射した。同国はほぼ連日こうした空中攻撃を行い、ウクライナの防衛の弱体化と冬季のエネルギーインフラの劣化を引き起こそうとしている。

ウクライナ空軍によると、100機以上のドローンが撃墜され、約70機のデコイドローンが悪影響をもたらすことなくレーダーから消えた。攻撃による被害や死傷者については明らかにしなかった。

ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、ロシアが先週「約1220発の航空爆撃、850機以上の攻撃ドローン、様々な種類のミサイル40発超」を撃ち込んできたと述べた。

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