NATO事務総長、米特使と会談 「永続的な解決策」の必要を強調

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記者会見を行う北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長=13日、ベルギー・ブリュッセル/Yves Herman/Reuters

記者会見を行う北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長=13日、ベルギー・ブリュッセル/Yves Herman/Reuters

(CNN) 北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長は17日、ケロッグ米特使(ロシア・ウクライナ担当)と会談し、ウクライナでの戦争の終結に向けて協議を行った。ルッテ氏はその後、フランスで開催される欧州首脳らが出席する緊急会合に向かった。

ルッテ氏はNATOが本部を置くベルギー・ブリュッセルで、ケロッグ氏と会談した。会談に関する声明によれば、ルッテ氏は「ウクライナの安定した将来を確保するため、紛争の公正かつ永続的な解決策の重要性を強調した」という。

ルッテ氏は、米国からの関与拡大の呼び掛けに対するNATO諸国からの初期の反応を歓迎し、今回の協議が持続可能な平和を支援する最善の方法について考え方を一致させる新たな機会となったとの見方を示した。

ルッテ氏は、先週開催されたNATO国防相による会合も含めて、米政府との広範かつ継続的な協議の重要性についても強調した。

ウクライナのゼレンスキー大統領によれば、ケロッグ氏は20日にウクライナを訪問する。

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