北京冬季五輪が閉幕、メダル数首位はノルウェーの37個
メダルの合計獲得数ではロシア・オリンピック委員会(ROC)が計32個で2位。金メダルの数だけでみると12個を獲得したドイツが2位となる。
ただ、ROCのフィギュア女子、カミラ・ワリエワ選手(15)が薬物検査で陽性となったことを受けた調査結果次第では結果が変わる可能性がある。フィギュア団体のメダル授与式は延期された。
ノルウェーは今回、1大会で最多となる金メダルを獲得し、ウィンタースポーツの大国としての地位を固めた。
中国は金メダルが9個で、獲得メダル数は計15個となり、冬季五輪としては過去最高の成績を収めた。中国からは、女子フリースタイルの谷愛凌(アイリーン・グー)やスノーボード男子の蘇翊鳴(スーイーミン)がスター選手となってファンを魅了した。