ウクライナ選手団、ロシアとベラルーシの国際大会出場禁止を要求 北京パラも対象に
IPCによると、北京パラリンピックに出場を予定しているロシア・パラリンピック委員会の選手71人は、大半が3月1日までに北京入りする予定。
ウクライナ代表選手団は20人で構成されているが、現時点で北京入りしているのは同国国家パラリンピック委員会の関係者数人のみ。
IOCは先週、ロシアとベラルーシがオリンピック休戦に違反したとして強く非難。全国際スポーツ連盟に対し、ロシアとベラルーシで予定されている大会は開催場所を変更するか中止するよう促した。
国連のグテーレス事務総長は1月28日、「スポーツの力とオリンピックの理想を通じ、平和の文化を築こう」と世界各国に訴え、北京オリンピック開幕の7日前からパラリンピック閉幕の7日後までの間、武器を置いてオリンピック休戦を守るよう呼びかけていた。
IOCは2月28日、最高の栄誉とされるオリンピック功労賞をロシアのプーチン大統領からはく奪したと発表した。