「トップガン マーヴェリック」が興収新記録、公開後4日間で200億円 米
スタジオや映画館にとっては、映画業界のかき入れ時である夏に向けこれ以上ない出だしだろう。
近年、パラマウントは変化を続けるハリウッドで苦戦してきたが、2022年はひと味違う。
「スクリーム」や「ザ・ロストシティ」、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ2」などの映画を追い風にパラマウントは好調が続いており、マーヴェリックはその流れを継続するものだ。
映画館にとっても、新型コロナウイルス禍による2年間の低迷から業界が立ち直るきっかけを与える新たな作品となった。
マーヴェリックは映画評論サイト「ロッテン・トマト」で96%の高スコアを獲得。さらなる興収の積み上げに向け視界は良好だ。この先は6月9日に封切りされるユニバーサルの「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」まで大作の公開予定はない。