メリル・ストリープさん、米ロス山火事での痛ましい避難体験が明らかに

メリル・ストリープさん=2024年5月14日、フランス・カンヌ/Neilson Barnard/Getty Images

メリル・ストリープさん=2024年5月14日、フランス・カンヌ/Neilson Barnard/Getty Images

(CNN) 米カリフォルニア州ロサンゼルスで今月初めに発生した山火事をめぐり、メリル・ストリープさんは避難する際、自らの手で対処することを余儀なくされたことがわかった。おいのエイブ・ストリープさんが明らかにした。

ニューヨーク・マガジン誌の寄稿者エイブさんは28日に公開された記事で、メリルさんが高級住宅地パシフィック・パリセーズとイートン地区で山火事が発生した翌日の8日に避難命令を受けたと説明している。

メリルさんは避難しようとしたとき、「自宅の私道に大きな木が倒れていて、唯一の避難経路をふさいでいるのに気づいた」という。

記事によると「彼女は何とかしようと決心し、隣人からワイヤーカッターを借りて、反対側の隣家との間にあるフェンスに車が通れるくらいの穴を開け、隣人の庭を通って逃げた」。

パリセーズとイートンの火災は、ロサンゼルス史上最も甚大な被害をもたらしたとされている。

被害に関する公式の評価は今も続けられているが、カリフォルニア州の森林火災当局は、この火災で1万6200棟以上の建物が損傷または全壊したと推定している。

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