米ネットフリックス、世界130カ国で新たにサービス開始
ニューヨーク(CNNMoney) オンライン動画配信のネットフリックスは6日、新たに130カ国で配信サービスを開始したと明らかにした。
これまでサービスを提供していたのは約60カ国だった。新たに進出したのはアゼルバイジャンやインド、ベトナム、ナイジェリア、ポーランド、ロシア、サウジアラビア、韓国、シンガポール、トルコ、インドネシアなどの国々だ。
「中国以外のほとんどすべての国に進出した」と、ネットフリックスのリード・ヘイスティングス最高経営責任者(CEO)は6日、ラスベガスで開催中の家電見本市コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で述べた。
「これぞグローバルなテレビネットワークの誕生だ」とヘイスティングスCEOは述べた、発表を受け、同社の株価は8%上昇した。
ネットフリックスは昨年9月、アジアに初進出。この時、ヘイスティングスCEOは2016年末までにアジアのすべての国に進出する計画だと述べていた。