アップルのiPhone、再び販売減 次への期待が原因?
1~3月期はiPhone以外の製品も、タブレット端末「iPad」の販売台数が900万台に届かず、前年同期より13%減少した。
主力2製品の販売が落ち込む中で、クックCEOはスマートウォッチや「ビーツ」製品、新製品のヘッドホン「AirPods」に注目してほしいと述べ、もしこうした製品を合わせて独立させれば、年間の売り上げはゆうに「フォーチュン500社」入りできる規模になると強調した。フォーチュン500社の中で最も規模の小さい企業の年商は50億ドル強。
アップル株は次のiPhoneへの期待から、過去数カ月で最高値を更新。2日の決算発表を前に、時価総額は初の8000億ドルの大台に近付いていた。