米旅客機がエンジン故障で緊急着陸 乗客ら恐怖語る
そのうち機体が揺れだし、乗客らは恐怖のあまり泣き出した。ある乗客は「みんな泣いていた。もう駄目だと思った」と当時の様子を振り返った。
同機に妻と子どもといっしょに乗っていたラスボーンさんも写真共有サイト「WhoSay」で「子どもと妻を抱きしめながら、主の祈りを唱えていた」と述べている。
着陸が迫ると、客室乗務員は乗客にハードランディングに備えるよう告げたが、パイロットは同機を無事に着陸させることに成功した。
ジェットブルー航空の広報担当によると、乗客は全員、緊急脱出用スライドを使って脱出したという。
同社は1416便の事件について声明は出していないが、事件が発生した18日に最高経営責任者(CEO)デーブ・バーガー氏が来年2月に退任すると発表した。ただ、退任発表は今回の事件とは無関係としている。