米大統領選の民主党指名争い、重要州でサンダース氏が躍進
ワシントン(CNN) 来年の米大統領選に向けた民主党の候補者指名争いは、序盤戦の舞台となるアイオワ、ニューハンプシャー両州でバーニー・サンダース上院議員が大きく支持率を伸ばしていることが、最新の世論調査で明らかになった。
調査はNBCニュースとマリスト大学が共同で実施し、6日に結果を発表した。それによると、ニューハンプシャー州での支持率はサンダース氏が41%。最有力候補とされてきたヒラリー・クリントン前国務長官の32%を大幅に上回ってトップに立った。
サンダース氏の支持率は、7月の調査から19ポイントも上昇した。
アイオワ州ではクリントン氏が首位を維持したものの、同氏の支持率は11ポイント低下し、サンダース氏との差が縮小している。