トランプ氏、序盤州で大差のリード 経済手腕に高い期待
(CNN) 米大統領選の共和党候補指名レースのトップを走る不動産王ドナルド・トランプ氏は、予備選挙の序盤戦の舞台となるサウスカロライナ州とネバダ州での支持率で、2位以下に大差をつけている。CNNと調査機関ORCインターナショナルによる最新の世論調査が明らかにした。
ネバダ州ではトランプ氏の支持率が38%だったのに対し、2位のベン・カーソン氏は22%。サウスカロライナ州ではトランプ氏36%に対し、カーソン氏はその半分の18%だった。3位以下の候補の支持率は、両州ともに10%に満たなかった。
トランプ氏の強みはやはり経済だ。ネバダ州では67%、サウスカロライナ州では59%が、経済運営に最も期待できる候補者だと答えている。
また不法移民問題でも、ネバダ州では55%、サウスカロライナ州では51%がトランプ氏に最も期待していると答えた。