トランプ氏、17日間の休暇開始 オバマ氏の倍の長さ
(CNN) トランプ米大統領は4日、計17日間の長期夏休みを過ごすため米ニュージャージー州にある自身のゴルフクラブに向かった。休みの間も仕事をこなす「ワーキングバケーション」と位置付けている。
米紙ワシントン・ポストによると、17日間の日程はオバマ前大統領が就任1年目に得た夏休みの2倍の長さとなる。
トランプ氏が今年8月までに大統領として取得した「余暇」の日数は53日間に相当。一方、オバマ氏が1期目の2009年に同年8月までに確保していた同様の日数は15日間だった。
トランプ氏は過去に、オバマ前大統領は在任時に休暇を取得し過ぎるとして再三批判。昨年の米大統領選では、自らが当選すれば米国のための公務を維持するため休暇を取ることを拒否するとまで言い切っていた。同年8月にはゴルフに興じる時間を持つつもりはないとも述べていた。