中国偵察気球を回収する画像、米海軍が公開
「実際に気球で何が行われていたのか、どんな機能を備えていたのか、具体的な送信機能などを分析する機会が得られた。あの時間帯で回収したのは意味があったと、いずれ分かるだろう」(バンハーク氏)
国防総省は、南米大陸で別の気球の追跡を行っていることも確認した。
中国側は6日、2つ目の気球が中国のものであると認め、試験飛行で使われていたが「誤って」航路から「大幅に逸脱した」のだと述べた。
Petty Officer 1st Class Tyler Thompson/US Navy
中国外務省の毛寧報道官は「中国は責任ある国家だ。中国はこれまでも国際法を厳格に順守してきた。関係各位にも通達して適切に対処しており、いずれの国にも脅威はもたらしていない」と述べた。