米ロス山火事、31人行方不明

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イートン地区でがれきと化した住居の周辺を捜索する救助隊員ら=15日/Frederic J. Brown/AFP/Getty Images

イートン地区でがれきと化した住居の周辺を捜索する救助隊員ら=15日/Frederic J. Brown/AFP/Getty Images

(CNN) 米カリフォルニア州ロサンゼルス郡のロバート・ルナ保安官は16日、山火事で31人が行方不明となっていると明らかにした。直近24時間の火災の勢いは落ち着いているという。

ルナ氏によると山火事発生後、43人の行方不明届が出されたが、その後12人の無事が確認された。行方不明者31人の内訳はイートン地区で24人、パリセーズ地区で7人。

消火作業が続けられている中、依然として17万人超に避難命令・勧告が出ている。また午後6時から午前6時までの間、外出が禁じられている。

消防当局によると、パリセーズ地区を除いて火災の勢いは落ち着いている。また、リバーサイド郡では新たな火災発生に備えているとしている。

ロサンゼルスには世界各国から支援物資が届いている。バス市長は16日、「姉妹都市の韓国・釜山が復興支援として10万ドル(約1500万円)を超える寄付を約束してくれた。日本政府も赤十字を通じて支援してくれている」と述べた。

バス氏によると、ユーチューブやグーグルが被災者支援団体に5000万ドル寄付したほか、地域の復興を支える基金には2400万ドル以上の義援金が寄せられているという。

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