ナイジェリア北部のカトリック教会で自爆テロ、死傷者100人以上

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ラゴス(CNN) ナイジェリア北部の都市カドゥナで28日、カトリック教会を狙った自爆テロが発生し、自爆犯を含む8人が死亡、100人余りが負傷した。

同国緊急対策当局の当局者によると、爆発物を仕掛けた車が教会に突っ込んだ。重体の負傷者もいて、地元4カ所の病院へ搬送された。

現場には赤十字や警防団の要員が出動した。同当局者によれば、怒ったキリスト教徒の若者がスタッフに殴りかかって救急車の窓を割るなど、現場は混乱した。

同国では近年、教会を狙ったテロが続発している。一連の事件で犯行声明を出していたのは、イスラム国家樹立を掲げる武装勢力「ボコ・ハラム」だ。

ジョナサン大統領は「残虐な攻撃を非難する」との声明を発表し、テロ対策の強化を表明した。

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