マレーシア不明機はインド洋に墜落、ナジブ首相が発表
マレーシア航空MH370型機は8日、乗員乗客239人を乗せてクアラルンプールから北京に向かう途中で消息を絶った。同機に何が起きたのかはまだ分かっていない。
マレーシア警察は、乗っ取り、妨害工作、乗客または乗員の精神的問題や個人的問題の4つの可能性に焦点を絞り、50人以上から事情を聴くなどして捜査を進めている。
インド洋南部の海域では24日も、日本やオーストラリア、中国、米国の航空機10機が捜索に当たった。オーストラリア海上保安局(AMSA)は同日、この海域で2つの物体を発見したと発表。1つは「オレンジか緑色の円形」、もう1つは「オレンジ色の長方形」をしていたという。
マレーシアのヒシャムディン運輸相代理によれば、AMSAは25日朝までに物体を回収したい意向。オーストラリアの海軍艦「HMASサクセス」も現場の海域に向かっている。