攻撃続くアレッポ、向こう2カ月で「完全な壊滅も」 国連特使
またラブロフ外相は、他の国連決議や米ロによる停戦合意と矛盾しない限り、ロシアはフランスの安保理決議案に「協力する用意がある」と述べた。
エロー外相によれば、決議案は「即時の空爆停止、そして一般市民の人道援助への即時アクセス」に道を開くものだという。
シリア国営メディアと英国に本拠を置く監視団体によれば、シリア政府軍は6日、反体制派が支配するアレッポ東部の重要地点を占領した。
ロシア軍の支援を受けた政府軍は、反体制派が支配するアレッポ東部に激しい砲撃を加えている。包囲戦が始まった7月以降、東部地区への食料や医薬品、燃料の新たな供給は不可能になっている。