ノーベル化学賞、欧米の3氏に クライオ電子顕微鏡の開発で
フランク氏は電話で会見し、クライオ電子顕微鏡法の開発について「重要なすき間を埋め、原子レベルの解像度で決定されうる分子の範囲を広げるものだ」と指摘。技術の応用範囲は「巨大だ」としたものの、その意味合いが完全に理解されるまでにはあと数年を要するだろうとの見方を示した。
賞金は900万スウェーデンクローナ(約1億2400万円)で、受賞者が複数いる場合には分配される。
The final technical hurdle was overcome in 2013, when a new type of electron detector came into use. pic.twitter.com/Ue9c0R6v7y
— The Nobel Prize (@NobelPrize) 2017年10月4日