ソマリア首都で爆発、10人死亡 イスラム過激派が犯行声明
ソマリア・モガディシオ(CNN) 東アフリカ・ソマリアの首都モガディシオにあるショッピングモールで4日、自動車爆弾が爆発し、警察や目撃者によれば、少なくとも10人が死亡し、数十人が負傷した。
爆発は商業地区にある混雑したショッピングモールで発生した。警察によれば、生存者の捜索活動が行われており、死傷者の数は増える恐れがある。
イスラム過激派「シャバブ」が犯行声明を出した。
目撃者によれば、爆発によって、近くの商業施設の窓が揺れたという。
昨年11月にモガディシオのホテル近郊で起きた自動車爆弾による3度の爆発で少なくとも52人が死亡し、約100人が負傷したが、これについてもシャバブが犯行声明を出していた。
シャバブは2006年以降、モガディシオで、海外の救助活動家や記者、民間の指導者、政府関係者らを狙った襲撃を繰り返している。