ゼレンスキー氏は、戦争が冬に突入する中で、米国の強力な支援がウクライナと西側諸国の団結を維持するのに欠かせないと語る。
「米国が我々を資金援助してくれるとき、欧州も同じように支援してくれる。我々はそれを強く感じていて、ロシアの恐怖との戦いに勝つには団結した支援以外に道はない」(ゼレンスキー氏)
ゼレンスキー氏は世界各国の首脳とのオンライン会合から非公開協議までのあらゆる機会を通じて、戦いへの関与をやめないように説得を続けている。その目的の一つは、いわゆる「支援疲れ」との闘いだ。国内の経済、政治問題を抱える西側諸国は、ウクライナへの資金援助による負担の重さを計算している。
「この言葉『疲れ』はビッグワードだ。みなさんは疲れることはできない。我々全員にとって疲れるには早すぎる。ロシアが本当に平和を欲するとき、我々はそれを感じ、そうなるだろう。だがご存じのように、言葉だけの平和を望んではならない」(ゼレンスキー氏)