ダム決壊前後のカホウカ貯水池の水量、衛星写真の対比で鮮明に

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6月20日時点のカホウカ・ダム周辺を捉えた衛星画像/Copernicus Sentinel-2

6月20日時点のカホウカ・ダム周辺を捉えた衛星画像/Copernicus Sentinel-2

イエルマーク長官は、冠水の被害を受けたウクライナの森林面積は約5万ヘクタールと指摘。同国保健省は最近、オデーサ、ミコライウやヘルソンの南部各州の住民に地元の水場などでの遊泳や魚とりは控えるよう促した。

ダム決壊で水量が大幅に衰退した周辺地域には、欧州最大規模の原子力発電所を抱える中南部ザポリージャ州のエネルホダル、ザポリージャ市や中部ドニプロペトロウスク州ニコポリなどが含まれる。

ザポリージャ原発が炉心冷却に必要とする水源については国際原子力機関(IAEA)が先に、異なった多数の水源の利用が可能との見方を表明。ただ、これら水源の水量は数カ月分ともした。

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