中国の観光名所、綿とベッドシーツで「雪化粧」 批判受け謝罪

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綿でできた偽物の雪が散らばる中国・成都の「スノービレッジ」/@Alert-/RedNote

綿でできた偽物の雪が散らばる中国・成都の「スノービレッジ」/@Alert-/RedNote

香港(CNN) 美しい雪景色を売りにしている中国南西部の観光名所を観光客が訪れたところ、約束されていた「雪」が実際には綿と石けん水で作られていることが判明し、批判の声が寄せられている。

中国四川省成都市の「スノービレッジ」プロジェクトは、丸太小屋の屋根を厚く覆う雪を宣伝写真に使用し、旧正月「春節」に合わせ観光客の誘致を図っていた。

だが、宣伝にある「雪」が実は大きな綿のシートだったことが判明。多くの訪問者から怒りと失望の声が上がった。

不満を覚えた観光客がインターネット上に投稿した写真には、綿の束が緑のまばらな野原に散乱したり、茂みの枝に引っかかったりしている光景が写っている。

建物の屋根は寝具のようなもので覆われており、ホッチキスの跡がはっきり見える。

スノービレッジはSNS上で謝罪し、例年にない暖冬が原因だと釈明した。

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