ロシア宇宙機関の前総裁、ウクライナ東部の砲撃で負傷 国営通信
(CNN) ロシアの宇宙機関ロスコスモスのロゴジン前総裁が21日、ウクライナ東部ドネツクに対するウクライナ軍の砲撃で負傷した。国営タス通信が伝えた。
ロゴジン氏は現在、ウクライナ東部ドンバス地方でロシア人志願兵のチームを率いている。
側近がタス通信に語ったところによると、滞在先のホテルが砲撃を受けて背中を負傷し、病院に搬送されたという。
側近は「命の危険はない」としている。
ドネツクはロシアの占領下にある。タス通信によると、今回の攻撃では少なくとも2人が死亡、数人が負傷した。
ロゴジン氏の側近は「明らかに狙いを定めた攻撃だった」と指摘。155ミリ自走砲による砲撃との見方を示した。