ハワイ、銃所持者をデータベース化 米国の州で初
これに対し法案の支持者は、銃購入に伴う段階での身元背景調査が不十分なことを考えれば、銃所持者のデータベース化は必要な措置と主張した。
同州ではこの他、ストーカー行為や性的暴力行為で罪に問われた人物の銃所持を禁じる州法も成立。この種の州法は米国内の少なくとも11州で可決済み。
ハワイ州で可決された銃規制関連の3つ目の法案は、行動面や情緒、精神面で大きな問題を抱え、銃所持に不適切と判断されれば小火器や銃弾の警察当局への引き渡しを義務付けた。自主的に返還しない場合、押収する権限を警察当局の責任者に付与した。