ハワイ、銃所持者をデータベース化 米国の州で初

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米ハワイ州で銃所持者をデータベース化する法案が成立した

米ハワイ州で銃所持者をデータベース化する法案が成立した

(CNN) 米ハワイ州で26日までに、州内の小火器の所持者のデータベース化などを含む銃規制に関する新たな3つの法案が成立した。デービッド・イゲ州知事によると、銃保有者のデータベース化を立法化した州は米国で初めて。

このデータベース制度は米連邦捜査局(FBI)が運用しているもので、登録される所持者が米国内で犯罪への関与で逮捕された場合、該当の地方警察当局へ連絡が行く仕組みとなっている。

ハワイ州知事室の声明によると、同州の郡警察当局などにとっては銃保持の合法性を確認出来るなどの利点が生まれる。

同州の議会は民主党が多数派で、イゲ知事も同党所属。

一方、銃所持の権利を主張する全米ライフル協会(NRA)はハワイ州での3法成立に不快感を表明。ツイッターで「ハワイでは憲法で保障される権利の行使が連邦政府の監視リスト入りにつながることになった」と批判した。

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